女性のがんについて
近年、がんに罹る方が増加しています。特に、若い女性のがんが増えています。
ライフスタイルの変化が原因と言われています。食生活の欧米化、生活様式の変化、社会のなかで女性を取りまく環境は、大きく変化を続けています。
早期のがんは、自覚症状がない場合が多く、進行したがんにより人生の予定を大きく変更しなければならない方もいます。
女性特有のがん検診は、受診しにくいと感じる方も多いと思います。
また、日々の多忙の生活により、がん検診を後回しにしてしまう方もいるでしょう。
当院では、多くの女性の方が、安心して検診を受診できるように取組を始めています。
がんの現状について
日本では、どのくらいの方ががんに罹るのでしょうか。
一生のうち、2人に1人はがんに罹り、３人に１人はがんで亡くなります。
どの年代のがんが多いのでしょうか。
若い世代では、女性のがんが男性を大きく上回ります。50代までは、男性より女性のがんが多いです。
女性のがん罹患率は、
20代では、男性の約1.47倍
30代では、男性の約2.26倍
40代では、男性の約2.27倍 になります。
女性のどのようながんが多いのでしょうか。
女性のがんのうち、30代までは子宮頸がん、40代以降は乳がんが多くを占めます。
女性のがんが増えています
50代までは、男性より女性の方が多くがんに罹ります。その理由は、子宮頸がんと乳がんによるものと考えられます。
また、その年代の女性は、社会や家庭の中で重要な役割を担う方々です。
多くの女性の方が、できるだけ早期にがんを発見できるように、私たちエヌ・ケイ・クリニックは、精度の高い検診を提供いたします。
