脳ドックについて
提携医療機関／亀有病院・井上病院
全身の健康診断を総合的に行う人間ドックに対して、脳の健康状態を検査することを主眼にしたのが脳ドックです。
我が国では年間十数万人が脳卒中で死亡しており、その約10倍の方が脳卒中で倒れています。最新鋭の医療機器の登場により、脳の状態を詳しく把握し早期発見・早期予防が可能になってきています。
かけがえのない健康を守る手段として脳ドックも併せて受診することをお勧めします。
MRI (Magnetic Resonance Imaging：磁気共鳴画像)とは、磁力と電磁波の力により、体のあらゆる部分の断層像を撮影する画像診断装置です。X線を使用するCTと異なり放射線は使用しません。
脳梗塞、脳出血、脳腫瘍、外傷、脳の萎縮などを診断します。検査中に大きな音がします。30分ほどで検査は終了します。
MRA（MR Angiograph）とは、MRI装置を使用した血管撮像のことです。
頭蓋内の撮影を行い、動脈や静脈を画像表示します。特に動脈瘤や血管の狭窄などを診断します。
※脳ドック単独でのお申し込みはお受けできません
超音波を用いて、頸部の血管（動脈）の状態を調べます。
プラークの有無および その厚さ，狭窄・閉塞病変の有無を評価します。
注） 頸部血管超音波検査の実施につきましては、予約時にご確認ください。
